しいねんのほよよ~ん日和
「沖縄でオタクは生きていけるか!?」をテーマに、私こと“しいねん”の日常などを、思いつくたびに随時書きこんでいきます…(^o^)/
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日本のかえるさん、いや両生類が危ない!!
つい先日、両生類大好き、中でも特にかえるさん大好き
私としては、にわかには信じられない…いや、信じたくないくらい
非常にショックなニュースが報じられました。

両生類絶滅させるカエル・ツボカビ症、国内で初確認 - asahi.com
 http://www.asahi.com/science/news/TKY200701110397.html

> 世界各地でカエルなどの両生類に壊滅的な打撃を与えてきた
> カエルツボカビ症が、日本でも見つかった。アジアでは
> 初の確認だ。
> 人間などには感染しないが、野外に広がると根絶できず、生態系に
> 深刻な影響を及ぼす恐れがある。

ツボカビ症」…、恥ずかしながら、このニュースを目にするまでは
全くその存在を知りませんでした…。
後で紹介する「WWFジャパン」の解説書のページにもあるように、
カエルをはじめとする両生類が感染すれば、実に90%以上が
死に至るという恐怖の感染症
なのです。

なにしろ相手はカビであり、いったん野外に広がってしまうと
まず根絶は不可能
、というところに恐ろしさがあります。

> 中米パナマでは両生類48種が感染し、個体数が9割減った。
> 95年に侵入し年平均28キロの速さで西から東に広がったことが
> 後の調査で分かった。2カ月で野生のカエルが絶滅した地域も
> あり、二十数種のカエルを動物園などで保護する「両生類箱船
> 計画」が始まった。

ふ、ふぇぇ…

日本には、みなさんにもなじみの深いカエルのほか、世界最大の
現生両生類といわれる、特別天然記念物の「オオサンショウウオ」など
実に多種多様な両生類が生息しています。
それら、ありとあらゆる日本産の両生類に対し、この感染症は絶滅の
脅威を与えているというわけなのです。


それでは、どうしてこのツボカビが、かえるさんにとって、そして
両生類全般にとって脅威なのでしょうか?

このツボカビというカビは、主にケラチンという有機物を栄養素として
利用しているそうなのですが、カエルをはじめとする両生類(成体)は
全身の表皮にケラチンがまんべんなく存在するため、他の生物に
比べはるかに、ツボカビが繁殖しやすい環境となっているのだそう
です。
(そのため、淡水性のエビを除いて、他の動物に感染し被害を
及ぼすことはないようです。)

このツボカビが両生類の表皮で繁殖することにより、その皮膚呼吸を
阻害することに加え、ツボカビ自体が生産する毒素の悪影響、さらには
ツボカビ症の発症に伴い、その他の感染症に感染しやすくなること
などが、両生類を死に至らしめる原因とのことです。

また、ツボカビは両生類の主な生息域である水中を泳いで
他の個体に感染する
ことに加え、わずか100個程度の胞子の
感染でも発症する
という感染力の強さが、両生類の感染死に拍車を
かけているというわけです。

ちなみに、おたまじゃくしのような両生類の幼生は、口のまわりにしか
ケラチンが存在しないため、口の変形程度で済むということですが、
成体へと変態するとたちまち、全身に感染が拡大してしまうのだそう
です。


私はかえるさんを飼っているわけではないので、今すぐなすべき
対策はありませんが、こうして呼びかけることで、かえるさんなどの
両生類を愛し、飼育されているみなさんに注意を促すことが
できたら…と願う次第です。

なお、「ツボカビ症」については、下記の各サイトが詳しいです…
特に「WWFジャパン」のサイトには、ツボカビをまん延させないための
注意点が詳しく述べられていますので、必見です。

ツボカビ症に関する解説書 - WWFジャパン
 http://www.wwf.or.jp/activity/wildlife/biodiv/alien/chyt2007/hwto20070113.htm
 ※今回の記事の参考とさせていただきました。

カエルのツボカビ症の感染 - 麻布大学
 http://www.azabu-u.ac.jp/wnew/detail07/070111.html
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テーマ:両生類 - ジャンル:ペット

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